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2015年11月

2015年11月29日 (日)

佐藤優さんとの共著、12月4日に発売です☆

作家の佐藤優氏との共著『小学校社会科の教科書で、政治の基礎知識をいっきに身につける: これだけは知っておきたい70のポイント』が12月4日に発売、書店に並びます。
Amazonでは予約もできます!!
今日、著者見本が届いたのですが・・・面白い!
前作の佐藤優氏初の子育て教育本『子どもの教養の育て方』も大増刷!だそう。
そちらもまだの方はぜひご一緒にポチってくださいませ♡(チラ見サービスです)
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2015年11月25日 (水)

献金のお願い

活動を本格化させるにあたり、献金のお願いをさせていただいています。
来年の確定申告での寄付金控除の対象は、今年12月末までになります。
お支えくださる皆様に心より感謝いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。

<献金先>
三井住友銀行 蒲田支店 普通 5576556
民主党東京都第4総支部 総支部長井戸正枝

次々あきらかになる「就籍」許可の問題点

http://mainichi.jp/area/news/20151124ddq041040004000c.html
無戸籍・身元不明男性の「就籍」が認められなかったケースが報道されている。
「しかし家裁は今年3月、「実父母と思われる者も日本語を話していたと認められる」としながらも、親の氏名、出生地が不明で客観的資料も無いことなどから「日本国民であると認めることができない」と却下した」(記事より)
では、一体、彼は誰なのか。どこの国のひとなのか。
裁判所は「認めることができない」までしかいわず、当事者を放置する。

「日本国民であると認めることができない」なら、入管等には連絡したのであろうか?
で、もし入管が不法滞在としたら、彼らは「日本発の難民」として他国に出るしかなくなるのであろうか?
国内にいる人々の把握は、当然ながら行政の責務だと思うが、
実際にはこうやって全く登録されずに生きている人々が当たり前にいて、見過ごされているのが日本の現状なのだ。
しかし、「就籍」に関する裁判所の判断基準があまりに不明である。
私の相談者のケースもそうだが、無戸籍者に対しての偏見・差別に満ちているものもあり、
司法への信頼と言う点でも非常に問題があると思っている。
その「闇」については来年1月5日に発売される『無戸籍の日本人』に詳しく書いた。
Amazonで予約も始まっているので、ご興味ある方は、ぜひ!
http://www.amazon.co.jp/無戸籍の日本人-井戸-まさえ/dp/4087815951/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1448406552&sr=8-1&keywords=無戸籍の日本人

2015年11月24日 (火)

毎日新聞デジタル〜「もう一度読みたい」で無戸籍キャンペーンを振り返っています

毎日新聞デジタル「もう一度読みたい」で、本日より連続10回、2006年12月〜2007年6月まで行われた「離婚後300日無戸籍児を救え!キャンペーン」の報道を振り返っています。

当時のデスクをつとめた照山さんが、取材者等に追加取材しています。
あの報道があったからこそ、無戸籍問題は社会問題として取り上げられるようになりました。 離婚後懐胎については、2502人(本日現在)救われました。
たった一人の記者と、心あるデスクの力が、大きなうねりを起こしていったあの時期を懐かしく思い出すとともに、今なおこの問題がさらに深刻な問題を孕みながら拡がりをみせていることに対してもっとがんばらねば、とも思います。
10回の連載では、最高裁で憲法判断が出る再婚禁止期間との絡みについても言及されています。
少子化はもちろんのこと、日本が抱えている社会問題と奥底でつながっていきます。 ぜひ読んでみてください!!
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2015年11月20日 (金)

大沢さん裁判の根拠〜2014年1月14日最高裁判決

前回も書いたが大沢さんのケースに関しては、婚姻後200日以内に生まれたから単純に「推定のされない嫡出子」というのではなく、
その後認知準正していた認知について父の言い分通り取り消しができるか、というところが争点だったのではないかと思います。
2014年1月14日最高裁判決は、こうしたところにも影響を及ぼしているのです。
http://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail2?id=83877
この2014年ケースは国籍も絡んでいるので、より複雑。
12月16日に判決の出る別姓・再婚禁止期間についても裁く最高裁長官・寺田逸郎氏他の意見も興味深い。

2015年11月19日 (木)

大沢樹生さん勝訴にみる民法772条2項のナンセンス〜

 大沢樹生さんが起こした親子関係不存在裁判の判決が出た。

大沢さん勝訴。
大沢さんと喜多嶋さんは「できちゃった婚」で、子どもは婚姻後200日で生まれているから「そもそも大沢さんの子として嫡出推定が及ばない子」となる。
実はワタクシ、1年前にこのことを指摘し、子どもの立場から危惧していました。
以下2014年1月14日の日記から。
本日またまた、最高裁判所は彼らにも関係するであろう親子に関する新たな判断を示しました。
『血縁なければ「認知」無効も』 おおおお〜。
法務省はずーーーーーっと、「認知は血縁がないものは出来ない」との主張をしていたが(それゆえ「認知準正をしたい」との性同一性障害者の希望も却下された) 実際の「認知届」は一筆書くだけなので、血縁があるかないか市役所窓口で「形式的審査」はできない。
それゆえ、法務省的に考えれば本来起こりえない「血縁がないのに認知」ということが起こり得ているわけである。
この判決の影響は実は喜多嶋さん、大沢さんはじめ「できちゃった婚」ケースにも大きな波及する可能性がある。
というのも、以前書いたように「婚姻後200日以内に生まれた子」は本来「母の非嫡出子」として届けられ、「認知するか否か」は夫が決める。認知した場合は認知準正として「嫡出子」として記載される。
大沢さんは今「親子関係不存在の訴」を起こしているそうだが、今回の判例を使えば「認知無効」として法的父親でなくなることもできることになるであろう。
何しろ「血縁がない」んだから「認知」そのものが無効なのである。
おっと待てよ。この間、性同一性障害の件では同じ最高裁第三小法廷が「血縁のみで父が決まる訳ではない」という判断をしたばかりだが、今回は「血縁のみが父」という。どっちやねん?という突っ込みがアチコチから聞こえてくる。
つまりここの判断の違いはまさに婚姻内の子(嫡出子)か婚姻外の子(非嫡出子)なのか。そこには「家制度」の名残が薄く見えてくる。
だが、現実にはこの境界は「できちゃった婚」の扱いの間口を広めた為にあいまいなものとなり、だからこそ矛盾を抱えることになっているのだ。
「できちゃった婚」での出生児数は少なくない。大沢さんのように「嫡出否認」が出来なくなると「親子関係不存在の訴」で法的父親であることを外すことは相手方の合意がない場合、極めて難しいと思われていた。
逆に言えばこうしたケースに対し民法772条は非常に厳格に「子の身分を守る側」に経っているのである。
だが、今回の決定で「認知無効」を求めればできることがわかれば、大沢さんだって喜多嶋さんやお子さんがが同意しなくても法的父親をはずすここともできる、ということになる。(大沢さんのお子さんが婚姻後200日以内の出生かわからないのであくまで推定です)=*本日ここは200日ジャストということがわかりました
しかし、これが出来るとなると波及の範囲は広く、さまざまなケースで問題が起こってくるような気がする。
またまた親子法は暗い闇の中に突き進んだという感。
本当に現実に即したフェアな親子法が必要である。
以上引用終わり。
たぶん、大沢さんのケースを200日とからめて書いた論評は今日までほとんどなかっただろうが、「嫡出推定」に苦しめられた人々はこの矛盾に当たり前に気がつくはずである。
しかし、いずれにせよ、子どもの立場から言えば、あまりに惨い判決だ。
また、民法772条2項の持つ理不尽さをあらわにする結果となった。
もう、2015年になっているのに。

2015年11月13日 (金)

無戸籍ミステリー『貌なし』〜作家の嶋中潤さんと

無戸籍問題を扱ったミステリー『貌なし』を書かれた作家の嶋中潤さんにお会いしました。

舞台のひとつが仙台だったので、なんでだろうと思っていたら、東北大学理学部卒業なのですね!納得しました!
嶋中さんは宇宙開発のお仕事に携わってもいらしゃって、視野が広い。
その目から、ミステリーという手法を使いながら、
無戸籍問題を知らない方にも、生まれながらにして自分を奪われた人々がごく近くにいることを伝えてくれています。
まだお読みでない方もぜひ!!
週刊現代の書評でも取り上げられています!!12243330_910529322359847_69587447_2
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無戸籍〜理不尽な「就籍」の判断基準

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65歳の無戸籍者の「就籍」申請が認められ、戸籍が出来たとの報道があった。
よかった。本当によかった。
だが・・、私の相談者の中には就籍を認められないケースもある。
却下事例の中には、あまりに理不尽で(というより、思い込みや偏見が見える)当然ながら即時抗告したが、新聞記事の内容と比べても、納得がいかない。
審判書に書かれていた理由は以下。

(1)「日本語を流暢に話し、語彙も豊富で、初対面の相手であってもコミュニケーションに全く支障がない。また申立人は、陳述書や報告書を自らパソコンを使って作成しており、その内容は項目ごとに整理され、内容もわかりやすく、誤字脱字もほとんど見当たらない。(中略)以上の点からすると、申立人が小学校に2回登校したことがある以外は学校に通ったことがなく、勉強や一般教養については養育者から教えてもらっただけであとは独学とする申立人の供述はおよそ信用しがたい」

(2)「(前略)少なくとも、申立人が乳幼児の頃に、申立人を保育園等に預けることなく、ひとりアパートに残して長時間働きに出ることはおよそ困難であり(育児放棄でもある)、そうした場合には、何らかのきっかけで周囲の知るところになり、児童相談所等による指導・介入を受けることが通常である。申立人は、2回だけではあるが小学校に登校しており、また転居もしていないというのであるから、その後も児童相談所等による指導・介入を受けることなく、全く学校に行かないまま義務教育の期間を経過したというのは不自然である」

記憶が曖昧だったりする点も指摘はされていたが・・・少なくとも、語彙や表現がわかりやすく、コミュニケーションに支障がないから、学校に行っていなかったことも含めて、供述は「およそ信用しがたい」????

それは無戸籍者への偏見ではないだろうか。

ちなみに私が携わった無戸籍相談では児童相談所が関わったケースなどゼロ、皆無だ。

 裁判官が「信用しがたい」「不自然である」としたことこそ「リアルな日本の姿」なのだ。

 

2015年11月12日 (木)

佐藤優×井戸まさえ 新刊の予約が始りました!!

新著のお知らせです!!

「政治の基礎知識は、小学校社会科の教科書で身につけよう これだけは知っておきたい70のポイント」
佐藤優先生との2冊目の共著になります。
小学校の教科書、そーとー面白いです! あ
、一人で読んでも面白くないですよ(笑)
佐藤先生と一緒に読むからこそ、表には見えない「悪の教科書」の部分も見えてきます。 魑魅魍魎でこんがらがる政治を読み解く基礎知識を、知の巨人と現場で奮闘中のワタクシにふたりで解説、お伝えしまーす☆
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2015年11月11日 (水)

0120-658-790(むこせきは なくそう) 日弁連による 無戸籍ホットライン、本日です!!

本日、日本弁護士連合会による「全国一斉無戸籍ホットライン」

が開催されます。

0120-658-790(むこせきは なくそう)
無戸籍でお悩みの方、ぜひアクセスを!!!

さまざまな状況に対して正確かつ寄り添う相談を行ってくれます。

匿名でも大丈夫!
ぜひ、お電話してみてくださいね☆

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