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2015年12月23日 (水)

男性国会議員は育休をとらずとも育児はできる

 以前から書いているが、「イクメン」ぶりを過剰にアピールする人をワタクシは疑ってかかることにしている。
本当の実践者は自ら語らないことを知っているからである。

男性国会議員の育休取得のニュースを聞いて、唖然とする。
国会議員を経験した人ならば、多くは同じ意見なのではないだろうか。

本会議等公務を休まずとも、工夫をすればいくらでも育児と両立はできる。
議会活動は毎日あるわけではない。政治家が大変なのは地元活動の方で、そちらを後援者や関係者に事情を話して休めばいいだけの話だ。
議員という立場は、会社勤めやフリーランスより、経済的保障や人手があると言う意味ではずっとずっと恵まれているから、本会議や委員会がある時に議員会館の保育園の一時預かりを利用したり、ベビーシッターさんに来てもらったりだってできるはず。
想定されている育休期間に当たる生後数週間の赤ちゃんは基本寝ているから、誰かに見てもらうとしてもそこまで大変ではない。(と、5児を政治家の事務所でありとあらゆる方法を駆使して育てた体験から)

女性は産後の回復と言う意味があるので、産休は必要だと思うが、以前に議員在任中に出産を体験した女性議員と話した時に「実際は産休中でも本会議の採決等に来れないかといったら、そんなことはないよね」と言う話になった。
ただ、ひとつ何かに出てしまうと、政治活動は際限なくあるので、あちこちから要請され、断れなくなる場合もあるので、ある一定の期間内は全て休んだ方が良いとの判断をしているのだ。
産休を取らないと、他の業界の女性たちも取り難くなるかもしれないので、という話にもなった。
重ねて言うが、議会活動だけであったらそれほど大変でもない、というのが共通した感覚だと思う。
もちろん体力他個人差もあるので、一概には言えないが、
男性議員に育休が必要かと聞かれれば、ワタクシは否と答える。

少なくとも男性国会議員は育休をとらなくても、育児はできますって。
この点については泉健太衆議院議員の論説に全面的に賛成だ。
http://blogos.com/article/151454/

新しく親となる議員には幾年も続く子育ての日々をこそ、日常的に慈しみ楽しんでほしいと思う。

そういう人はアピールしないんだけどね(笑)

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