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2016年2月

2016年2月28日 (日)

本日付け産經新聞さん書評欄

拙著『無戸籍の日本人』が本日付け産経新聞さん書評欄で取り上げられています。

通常、書評に載る時には掲載日をお知らせいただきますが、内容については著者でも事前に見ることはないので、当日、新聞を捲るまで、本当にドキドキです。
産經新聞さん、ありがとうございます!!
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2016年2月26日 (金)

本日付け 朝日新聞2面に

本日付け朝日新聞2面に

重版された「無戸籍の日本人」の広告が掲載されています。
北方謙三先生とともに☆
佐藤優先生のご推薦の言葉入りです。
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2016年2月25日 (木)

今週号「週刊朝日」の書評で紹介いただいています

今週号「週刊朝日」の書評でご紹介いただいています。
ありがとうございます(泣)
全く知らなかったので、嬉しいです!!
ほぼ全ての週刊誌で取り上げていただいております。
感謝です!!

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2016年2月24日 (水)

養子縁組あっせん法案の問題点①「3ヶ月問題」の裏に潜む「デッドライン」と「親権」

養子縁組、特に特別養子縁組に関わって7年が経つ。

この間、子どもを養子に出す実母・実父さんたちやそのご家族、また子どもを向ける養親さんたち、またあっせん団体の方々と
時には実際の特別養子縁組の現場でヘルプに入らせていただきながら、ともに活動をして来た。

そうした経験を踏まえて、
この5月にも議員立法で出されると言われている「養子縁組あっせん法案」で、現場が最も危惧している「実母の熟慮期間3ヶ月問題」について、何が問題とされているかを書いてみたい。

現在、養子縁組に関しては基本法もなく、そのあっせんをする団体を規定・規制する法律もない。
ただ民法における養子・特別養子に関する法律事項があるのみである。
そうした中で、人身売買と見まごうような悪質なあっせん団体や、スマホのアプリを使って実母と養親をマッチングさせるサイトなどが出て来たこと、一方で日本は施設養護が8割をしめ、親が養育できない子どもたちは家庭的養護で育つ機会を持たない。
また国内で養子縁組が難しいために、養親を求めて国外に渡る子どもたちも一定数いる。その際には当然ながら慎重な扱いをされているが、他国においては自国で養子縁組が成立せず外国に渡ったケースでは臓器売買や児童虐待等の危険に晒されると言った報告もあり、日本でもそうした危惧も含めて立法化するべき、との声もある。
いずれにせよ、なんらかの法律を定めて、より子どもたちの育ちを確保する、また実母さんたちの心身ともの健康も含めて、しっかりとサポートして行くシステムが必要とされているのだ。

さて、そうした環境の中で「養子縁組あっせん法案」が示されている。
この中での最大のポイントは、「出産後3ヶ月間、実母に対し養子縁組について熟慮期間を設ける」というものがある。
その期間は「養子縁組をするかどうか熟慮する」期間のため、養親希望者「への」、もしくは「からの」接触は他は禁止される。
今、現状で通常行なえている、妊娠中に実母が養子縁組あっせん団体他にアクセスし、出産と同時に養親に引き渡される、ということが、できなくなる、ということである。

なぜ3ヶ月なのか。
根拠とされるのはヨーロッパ、特にドイツの例だ。
ドイツでは8週間「熟慮期間」とされている。
そしてその期間が過ぎれば「全ての子どもが養子となる」のだ。
実親はその後に子どもを育てたいと翻意しても、一切認められない。
だからこそ、この8週間は大切なのだ。

今回の法案では3ヶ月の熟慮期間を経ても、実際にはさらに6ヶ月の熟慮期間がプラスされる。
日本の民法の規定では特別養子縁組が成立するためには裁判所の許可が必要で、そのためには6ヶ月の試験養育期間が必要だからである。
その間は実親は「やっぱりやめます」と言えるし、
実はそこで翻意をしたかのようにして、養子に出すための条件を延々と出し続けるというようなケースも少なからずある。
特別養子縁組は6歳まで(養育している場合は8歳まで)認められるのだが、こじれたケースでは子どもも養親も不安定な状況で育児をしなければならない。
南裕史弁護士が一昨年に勝ち取り、判例となった栃木県のケースなど、ようやく親が不同意でも特別養子縁組が認められたのだが、個別事例との名のもとに養子縁組を妨げることは決して少ないことでなはい。

なぜそうしたことが起こるのか。
ひとつの原因は「親権」である。
例えばドイツでは「親権」には親が子の扶養義務は負うが、子の親の扶養義務はない。
日本の場合は、子の親の扶養義務がある(民法877条第1項「直系血族及び兄弟姉妹は互いに扶養をする義務がある」)ため、「親権」を持つことは言葉は悪いが親が子にたかろうと思えば、それが可能になってしまう。
そして、そうした例が少なくないことは、支援活動の中で実感することでもある。

私自身は、今、日本の状況において、3ヶ月の熟慮期間を設けることには反対である。遺棄死が多くなるのではないかと危惧する。

もしもこのまま法律が成立して1年後、2年後に検証した時に、遺棄死が増えるようなことがあれば、この法案に関わった立法者はどうやって責任を負うのであろうか。
それくらい、この条文は重い内容なのだ。

もちろん、責任など負えないからこそ、単に外国ではこうやっているから、ではなく、そこに付随する違いを理解し、環境を整えなえればならないのだと思う。

少なくとも
①実親が持つ熟慮期間にデッドラインがあること
②親権に子の親に対する扶養義務があること

の部分について、認識を持った上で、立法作業に当たっていただきたいと思っている。

2016年2月20日 (土)

「候補者ビジネス」と「政治ゴロ」〜政界あるある

「候補者ビジネス」。

選挙に当選する云々より、「候補者」になることによって政党や後援者からの資金的支援等を得ることが自己目的化した人々を称してこういう。

小選挙区制になって、まずは政党の公認という「椅子」に座ることができなければ、ほぼ立候補できなくなったために、淘汰されたかと思いきや、
新党があれこれできては消えしているうちに、微妙に形を変えながらも存続していることに気がついた。

なぜそれが可能なのか。
もちろん「対抗馬」が必要だから、なのだが。

当然に「候補者ビジネス」の人々は、さまざまな場面で「掟破り」を行なう。

そして、大抵そこには、これまた「マーケッター」「コンサルタント」他、見た目がきれいにコーティングされたいわゆる「選挙ゴロ」の姿もくっつき、離れて、見え隠れする。

こうした「政界あるある」「選挙あるある」は一般の有権者には伝わらないが、実は今の日本の選挙や政治を支え、ゆがめるある一定の影響を与えているかもしれないと、

遠くを見渡しながら思ったりする。

2016年2月19日 (金)

再婚禁止期間改正案で99〜98%は適用外に 無意味化する法律

法務省は、今国会での民法改正を目指し、3月に国会に法案を提出する予定だ。最高裁は昨年12月、女性の再婚禁止期間を定めた民法733条1項について、再婚までの期間が100日あれば〈1〉離婚後300日以内に生まれた子は前夫の子〈2〉婚姻後200日後の子は現夫の子――という嫡出推定が重ならないことから、100日を超える期間は「過剰な制約」であるとして、違憲と判断した。改正案は判決に沿い、禁止期間を100日と明記する。

(読売新聞より)

これが立法されれば、

約99〜98%の人が「適用外」となる。
法務省自体が、この法律が「無意味だ」と認めた形だ。
そうなると、その法律を存続させる意味はあるのだろうか?
1〜2%の多くは、司法の場では不貞とされない「事実上の離婚後の懐胎」なのに。


無戸籍児を生む構造を解体するためにも、すっきり廃止すべきである。

2016年2月18日 (木)

政治家を見極めるポイント

政治家を見極めるポイントがいくつかある。
そのひとつは秘書の経歴、移動の履歴を見ることだ。
明らかに政策の違う党をまたいでいたり、相手陣営の秘書だったり、なんてことがままある。秘書がいつかない、移動が激しいというのも要注意だ。
人間関係が複雑に入り組む世界だし、生活保障も十分ではない部分もあるので、秘書たち側からすると就職も離退職にも当然それぞれに「事情」があることを含みつつも、
「採用」「人事」という選択は、その政治家の力量を示すとともに、そこには政治家自身の「将来の姿」も見えると思う。

秘書に関連してずっと思っていること。

落選中やこれからトライをしていく政治活動者はふんだんに資金があるわけでもなく、公設秘書もいないわけで、マンパワー的に見れば現職との差はあまりに大きい。(人事費だけで毎年2000万以上の差の中で闘わなくてはならない)
その差は結局は、秘書個人の志に頼り、ある種ブラック企業以下の待遇で甘んじてもらい、当選したら・・という期待の中で働いてもらっているのが多くの事務所の現状であろう。
そのうち秘書たちも疲弊する。
脱出を考え、例えば地方議員に挑戦したりも出てくる。良い議員もたくさんいるが、そうでない議員も目立つ。落選したら、そこからは地獄の日々というケースもある。

いずれにせよ。
ワタクシはこの辺も変えたいと思っている。

政党も各事務所の状況に、もっと積極的に関与してもいいのではないかと思う。
事務所経営者としては雇用保険他社会保障をつけることは重荷だが、それを行なっていない事務所に対しては交付金の額を下げるとか、
少なくとも落選者や次期公認者の秘書に関しては、一定数、政党が雇い入れて派遣という形にするとか、いくらでもできることはある。

「育休」ももちろんだが、もしその政治家や政党が見栄を切って「雇用改善」を訴えるのであれば、足元の秘書たちの雇用状況について、実態把握と改善策を打ってこそ、マニフェストや公約に説得力が出るのではないかな、とも思う。

・・ってぐらい、ホント、ブラックなんですわ、政治業界。
だから・・ここ数日のニュースで流れている自殺や覚せい剤他、その背景・遠因に少なからずこの「働き方」があると思う。

2016年2月12日 (金)

時代の分岐点としての「恥かいてきなさい」

「恥かいてきなさい」

浮気をされて、妻が傷つくのは「自分も悪かった?」「浮気相手より魅力がない?」「そんなに軽い存在なの?」そして「こんな人を選んでしまったなんて」との責め苦を負うところにある。

そして何より「恥をかかされた」と思うことだ。

たとえ誰が知らなくても、少なくとも浮気相手は、夫が自分を軽んじたことを知っている。もしくは、彼女は自分に対して、一時でも優越感を味わったかと思うと、本当に悔しい。情けない。
…耐えられない。

そして「浮気をされた妻」と誰かに知られるのではないかと思っただけで、辛すぎる。裸で外を歩かせられるような感覚。「恥ずかしい」のだ。

そんな「恥をかかせた」夫が許せない。

だからこそ、傷つきは奥へ奥へと浸透し、全治することはないのである。

それがないというのは、不幸中の幸い、なのかな。
大変そうだな、と思っていたので、良かったなと率直に思う。
やり直しができる、稀有な例かもしれない。

そして、実はこの発言には重要な役割があるかも、などと思っている。

今まで、我が国では浮気や不倫で「恥をかく」のは夫でなく、妻側だとされてきたと思う。

そういう意味では、時代の分岐点のひとつの象徴であることは間違いないであろう。

「浮気はオトコの甲斐性」時代は終焉したのだ(笑)

2016年2月11日 (木)

それぞれの「あの日」

オボちゃん、ベッキー、宮崎議員・・センテンススプリングの見出しに踊る人々は、まさに「あの日」を回想する毎日かもしれない。

宮崎議員は政治生命を絶たれた、と見てよいであろう。
菅官房長官の発言を引くまでもなく、当然だが自民党は次の衆議院選挙で彼を公認しないであろうから。
今後、彼が取りうる道といえば妻である金子議員の選挙区で「内助の功」を発揮しつつ手伝いをするか・・いやいや、これも大バッシングが起こり、選挙にはマイナスだろう。
となると・・・「育児休業」ならぬ完全「育児専業」。 ある意味「念願の」となる。
(早川忠孝先生ではないが、政治、政治家における「言霊」って本当に怖いと思う・・)
しかし、この手の男性は懲りない。
ベビーカーを引きながらラブホテルに入るところを激写、「子連れ不倫」などとまたスクープされかねない。
となると。
報道のインタビューで「奥さんにまず、許してもらって」などとコメントしている長老議員がいたが、いやいや・・許さんでしょ。
ヒラリー見てても、許していないよ(笑)
あのぐらい演技ができればいいが、それは「天下取り」への野心が上回った場合と、出産前後じゃなかったからだ。
女性は出産の時にパートナーがどんな態度を取ったかを忘れない。
良い場合も悪い場合も。
一生、である。
この夫婦が今後「全てを忘れて、子どものために」というのは実質的に難しいであろう。
とりあえず表面的には取り繕っても、早晩別れるパターンですな。
金子議員の方は、しょーもないオトコに振り回され、痛い目を見た女性たちの代表として、凛として立つ、ということをしたら、少なからずいる、全国の「だめんず女性」の共感を呼び、絶賛されるかも。まあ、新潟ではわからないが。
ただ、彼女も「ミスコン」出身ということは、少なからずの傾向として、オトコ目線を意識しながら、男性社会で生きる術を身につけている人なのかもしれない。
となると、その生きる軸足を「女子業界」に変えるのは難儀であろう。
いずれにせよ、出産直後の数週間は、人生で最も幸せな時である。
その時間を奪われたということは、消えない傷として残る。
祝福の時がこんなことになることを、想像もしていなかったと思う。
いや、もしかすると、どこかで薄々気づいていたかもな、とも思う。
でも、マスコミに向けてこんなにアピールするんだから、よもやないよね、と、
自分を信じ込ませていたのかもしれない。
(「政治家の妻」たちは、この辺のところ、実はよくわかるのではないだろうか)
宮崎議員は「イクメン宣言」をし、マスコミの取材を受けることで、妻への「アリバイ工作」になっていると思っていたのかも。
そして・・・語るに落ちる。
「あの日」を思っているのは、夫だけではないかもしれない。

2016年2月10日 (水)

備えなき立候補の行方

「選挙に出てみないか。全面的に支援するから」

こう言われて、最初は「まさか」と思っていた心が次第に動く。
「そこまで言ってくれるのなら・・・やります!」
が、出馬宣言をした瞬間から、世界は一変する。
よっぽどのVIP扱い候補以外、誰も手伝ってくれない。そして、数週間経つと、どこからか次々やってくる請求書。
公認料他で支給されたお金はあっという間になくなってしまう。
はしごは外され、話が違うじゃないかと思う。
でも「やめます」とは言えないのは、いつしか自分の中に芽生えた「当選への執着」だ。
この間までそんなことは全くなかったのに。

・・・というような経路を辿るであろう人がこの参議院選挙でも出るんだろうな。

被選挙権の行使はできるならするべきだと思っているが、その際にはそれなりの「準備」=「備え」は必要である。
私生活が露になっても、あることないこと大げさに言われても、
気にしない心の強さはまず持っての必要最低条件だが、それ以外もいくつかクリアしなければならない基礎はあると思う。「歯舞」が読めるのは当然として。

運良く当選する。しかし、議会活動とはなんぞやを理解していないと、最初から立ち往生だ。
そうなると、全ては先輩議員に紹介された秘書頼りになる。
質問しようにも、何をどうしていいかわからない。
自分の存在価値のアピールの場は政局を語る夜の飲み会だけとなる。

・・・となると。
あとは想像の通りだ。

もちろん、準備のない候補が落選した場合は、相当に無惨である。

そうしないためにも、
本来は政党が選挙の前に急遽候補者を募るのではなくて、じっくりと選び、育てて行く環境が必要なんだろうな。
ただ、その「余裕」が与党にも野党にもない。

まあ、「勝てる」という一点だけで言えば、投票日にその候補者の人生「最大瞬間風速」が吹けばいいわけで、時間をかけて育てるよりも、その時々の俊の人材をリクルートの方が確率的にはずっと高いからこそ、政党はそうしたことをやっていないのかもしれないのだが。

ということを、どうやら近々「出馬宣言」をしそうな人の投稿を見ながら思うのであった。

2016年2月 8日 (月)

「なんだってやる」自民党候補者擁立戦略

自民・今井絵理子氏の公認内定=参院比例、SPEEDメンバー

頭の中をユーミンの「ナビゲーター」がリフレイン。(詩の主旨は違うんだけど、ね)
自民党は権力を維持するためには「なんだってやる」のである。
だからこそ、「そう言えば、荻原健司はどこ行った?」とか、「神取忍はどうした?(この間本門寺で豆巻いておられましたが)」なんて、誰一人言わないのである。
前々回の参議院選挙で柔ちゃん(や岡崎友紀☆)を擁立したことを考えれば、政権交代〜次の参議院の選挙まで=正確には小沢一郎氏主導のもとの民主党には多少なりともその執着があったものの、今現在ではその辺りは「越えてはならない一線」的衒いがある。その後に責任感を持っていれば当然そうなるのだが。
今井氏の政治的潜在力についてはそれを知らないし、想像で言及する立場にもないわけだが、彼女の持つ能力を伸ばしてくれればそれはそれで良いのではないかとも思う。ただ、辺野古についてはかなわんな、と思う。
自民党は当然そこも想定してだろうから「えぐい」。
まあ「使い捨て」される可能性は芸能界にいたらもっと臨場感を持って察知しているだろうし、それを含んでルビコン渡るというわけだから、意外に「山東昭子的しぶとさ」を発揮するかもしれないな、などとも思う。
まあ、「芸」を持っていたら、戻りたくなるとは思うがね。
いずれにしても、こういう戦術に対して野党はどう対応したらよいのか。
支持層がかぶる分野で彼女を凌駕する候補者を擁立することはできるのであろうか。

「政経塾女子」の葛藤〜 感想を読んで

 『無戸籍の日本人』が出版され、読者の方から感想が寄せらるようになった。

 最もドキドキしたのは長勢甚遠元法務大臣からのものだ。
 分厚い封筒が届いた時の緊張たるや。
 内容は私信のため記すことはできないのが残念だが、文章を編む上で私が意識的に気をつけていた点について見抜き、指摘してきたのは今のところ長勢氏だけである。さすがである。侮れない。
 さて、感想の中にはワタクシの経歴についての指摘もあった。 BLOGOSさんに掲載されているkappamanさんのものを引用させていただく。
「※追記1 私はこれまで松下政経塾出身者を十把一からげで「ダメ」と決めつけていた。が、著者が同塾出身者であることを知り、今さらながらそのようなレッテル貼りの危険さを反省した。湯浅誠によれば、「松下政経塾で鍛えられた者が社会問題と出会うと、一つの肩書や職能にはまらない働きをすることがある。」(「週刊文春」書評)のだそうだ。」
(引用終わり)
「松下政経塾出身」と言うと、誰もが身構える(気がする)。
 例えて言うと「『何かテイクされるのではないか』と財布の位置を確認する」ような(笑)
 特に「政経塾女子」というと、世間の人々は=高市早苗さん。そのイメージを重ねて「好き」「嫌い」と、私が話す前にジャッジされる。高市さんと話したこともない人が大部分なのだがね(笑)
 実際は「政経塾女子」は世間一般と同様多種多様で、塾を卒業した後、いろんな生き方をしている。男子より地に足がついているような気がするがね(笑)
私は政経塾に行っても、行かなくても同じような人生だったような気もするのだが、
 ただ、行ってしまったが故、世の中から受ける「偏見」が重いと感じることはしばしばある。
「政経塾女子」は常に葛藤し、結構厄介なものを背負って生きてているのである(涙)
 Kappamanさんへのお答えになるかどうかはわからないけれども、開高健賞を逃した時の悔し紛れの?(笑)文章を再掲して、お返事としたい。
****************************
(前略)  
当初、私は自分の政治活動の部分はなるべく触れずに書いていた。
「なぜこの問題が進まないか」の理由については、政治家とのやりとりとの中に最も真実に近い答えが出てくる。空しく終わった他党議員との「対峙」も、逆に党を越えて応援してくれた政治家たちの話も書いていなかった。
なぜか。
本作が単に一政治家の「プロパガンダ」と思われることが嫌だったからだ。    
政治家と言う職業を選んだ宿命でもあるのだが、何をやっても「票のため」と思われることに、私はいいかげんうんざりしていた。
実際には、ちょっとばかりテレビに出ようが、本を書こうがそれだけで当選出来るほど選挙は甘くはない。むしろその時間は地元行事に出ていた方が票は稼げる。(悲しいことにだからこそ政治家は縮小して行くのだが)
私が何より避けたかったのは、開高健の名を冠した賞を「選挙に利用しようとしている」と思われることだった。そんなさもしい、卑しい人間だと微塵でも思われることがつらい。つらすぎる。    
経歴を書く時ですら最も嫌われそうな「松下政経塾出身」を書かないでおこうか、とすら悩んだ。    
選考委員の顔を浮かべながら逡巡する。
「ちょ、ちょっと待って!」  その瞬間、自分で自分にツッコミを入れていた。
それこそ「さもしいこと」なのではないか。    
私は知っているのに。  
本作のテーマである「無戸籍問題」が進んだのは、そしてそこで私が果たした役割があったのは、政経塾、県会議員、国会議員…それは私自身の経歴や、幾多の議員への政治的アプローチとは無縁どころか、それが場面展開のきっかけとなったからだ。  
人を救うためにある政治の現場が昔のよしみとか、つながりとか、ごく一部の人たちの機嫌や気分で国民の暮らしが翻弄されるなんてあってはならない。くだらない、とんでもない…本当に鼻につく。でも現実はそれで動いて、実際に少なからずの人を救う原動力になった。
一方で抜本改革ができないのも同じ理由からだった。    
幸か不幸か私が長いことそこに身をおいていたからこそ見える部分があった。  
その「リアル」、まさに私自身ですら感じている「鼻持ちならなさ」こそを語らなくてどうするんだ! 「こんなことで、自分たちの『父』は決まり、戸籍がある、なしが左右される」という事実を。
それこそ多くの人に知ってもらいたいことなのに。  
これは「無戸籍問題」に限らない。  
今、この国の理不尽を変えようと思ったならば多かれ少なかれ政治や政治家の持つ「鼻持ちならなさ」と付き合わなければ突破できない。
うんざりしてもらっていいのではないか。むしろうんざりしてもらわないといけないのではないか。  
私は思い直して、構成を組み直した。
自分の経歴や政治活動について書き始めた。  
その時こそ、この作品が「ノンフィクション」になった瞬間だと私は自負している。
  (後略)
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多くの方々に丁寧に読んでいただき、本当に感謝しています。
ありがとうございます。

日刊ゲンダイさんでも

日刊ゲンダイさんでもご紹介いただいています!

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週刊ポストさんで2ページに渡ってインタビューが掲載されています

今日発売の週刊ポストさんで、2ページに渡ってインタビューが掲載されています。

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今日も某雑誌の取材を受けました。
3月過ぎまで、新聞、週刊誌他でたびたびお目にかかることとなると思います。
ちなみに・・今本屋さんやコンビニさんに行くと、主要週刊誌3紙に同時登場しております☆
ぜひご覧下さいね☆

2016年2月 6日 (土)

今週発売の週刊文春&週刊新潮に紹介されています

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今週発売の週刊文春「今週の必読」に湯浅誠さんによる「無戸籍の日本人」の書評が、
週刊新潮には民主党のポスターについてのコメントが載っています。
しかし、湯浅さんに梅田で目撃されていたとは(笑)

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