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2016年11月30日 (水)

「My first 政治献金♥️」

落選すると、周囲から言われることのまず第一は、
「地元活動に『専念』せよ」ということ。
「地元活動」とは街頭宣伝活動、戸別訪問活動(=公職選挙法で禁止されているが、実質はそれと同様のことを行なっている。これまた「本音と建前」が違う法律、)自治会等の集会や、神社等の祭り他の会合に顔を出すことだ。
あちこち会合をはしごし、「地域事情(=人間関係&自分の支援者になり得る人がいるか)」をリサーチがてら、そこに集う不特定多数の人に売名する(←重ねて言うが、禁止だけどねっ)との二つの目的を持ちながら、せっせと地域を歩くのである。

ま、と言っても祭りも集会も24時間やっているわけではないから、ボチボチ、なのだが、3巡目ぐらいから微妙な葛藤が心の中に生まれる。

同じ人の間をグルグルしていないか?

地域活動に参加をする人と言うのは、基本、PTAでも、自治会でも、祭りでも中心になって活動しているから、「述べ回数」で数えればかなりの人数と会っていても、グロスでみると以外に少ない、という現実に向き合うのである。

一方で「地域活動」の範囲は当然ながら、基本選挙区内。
しかーし、老若男女、議員を目指そうとする者が、どこからもお声がかからず、その地域だけで24時間過ごすと言うのは、かなり不健康、というか、ちょっと待て!他から声がかからんのか?ん?暇なん?って話にもなる。

この間も秘書と笑ったのだが、30年ポスター貼りをしているから、どの壁にはどの手法で貼付けるのがいいのか、一瞬で読み取れる能力は身に付いたが、それはワタクシの議員としての資質の、一体何に資することなんだろうか。自分でも甚だ疑問である(笑)

つまりはそこにかけた時間は当たり前だが、自己の能力を向上<支持車拡大。
しかし、それでいいのかと言う疑問もある。だからこそ、利権政治家みたいな者しか生まれてこないのではないか、と。

『専念』の度合いを計るのは本当に難しい。
有権者を軽視しているわけではないが、わかりやすい表現で言えば、ワタクシは例えば「第二の松原仁」になりたいわけではない。
つまりは「どんなところにも行って、顰蹙買いつつ名刺を渡して、でもなんだかんだ言って勝つ」という松原仁モデル(笑)=旧来型の選挙必勝モデルから、違う形で勝つモデルを作ってみたいなと思っている。
それは、ワタクシが母だから、女性だからという、男性政治家にはたぶんない、もしくはあっても数も高さも違ういくつものハードルを跳ばないとゴールには行き着けないと言う環境の違いもあるが、(松原仁には物理的になれない)
政治家の落選中の過ごし方を変えることで、政治家としての資質を持ちつつも、辞めざるを得ない人々を留まらせ、結果今より質の高い政治が可能になるのではないのかと思っているからである。

「My first 政治献金♥️

昨日の政治資金パーティで嬉しかったのは、今まで全く政治家を応援する活動をしてこなかった人が、こう言って、献金してくれたことである。

「する」と「しない」は大きな違いである。

彼女の初体験の相手はワタクシ。
嬉しい、と同時に、誇りでもある。

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