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2016年11月24日 (木)

「カチマス」が勝てない理由

昨日、民進党の国会議員37人でつくる野球チーム「民進カチマス」が23日、東京都内で初の試合を行った。

ニュースを見ながら、のけぞった。

山尾氏の「内助の功」発言に、だ。

さらに、今朝になって前原氏のTwitter(以下参照)が流れて来て、絶望的な気持ちになった。

そもそも、なんのための「カチマス」なのだろうか。

「党内融和」のアピールなら、別のところでやればよい。

マスコミがこれだけ来ているのであれば、民進党の掲げる政策や、与党との違いを示さなければもったいない。

「内助の功」…結果的にでも、打席に立った人を普通はそうは呼ばない。

そもそも、言わなくてよいことを、なぜ?

たぶん、深い意味はない。
だから、よけい罪深い。

リラックスした中で発言したからこそ、本音が見え隠れする。


世の中の感覚とズレていること、目指すべき社会像とも違うことに気がつかないと、政権どころか・・。


「全員野球」を掲げるならば、そもそももっとわかりやすい形での男女混合チームにすべきだったのかも。

ひととき前、「おにぎりマネージャー」は大きな話題になったが、

「マネージャー」職をアピールするなら、同様に女子だけでなく、男子のマネージャーもおくべきだ。

まあ、こういうことを書くと、「党内のバラバラ感をあおるな」と、また国体や選対からお叱りがくるかもしれない。

でも、それと、これとは違う。

ワタクシは政策論を言っているのだ。

民進党(民主党)の良さは、自由闊達に議論ができるところだった。

特に、社会の状況と乖離している所は、

きちんと指摘ができる土壌があった。

が。

選挙に破れ、縮小して行く中で、そういうことを指摘する人は内部に少なくなり、

私のような総支部長とて公認権を握られているから、弱い立場で発言する(勇気のある)人もいなくなって来ている・・ような(泣)

条件や環境の良い中で育ち、強い男性に庇護された範疇のみ女性は活躍できるが、それでも所詮「内助の功」要員。

「女性議員を増やす」と表向きには言っていても、結局、こう。

・・というふうに、とられかねないようなことは、やめようよ。

真に、全ての人が、それぞれの個性を生かしつつ、生きられる社会を。

「カチマス」がプレーを通じて体現しなければならないのは、そんなことなのではないだろうか。

ということを、ご本人に直接伝えようと思う。

もはや「男子球児+女子マネ」モデルは、選挙では通用しない。

「カチマス」が勝てない理由はそこにある、と。

以下、前原誠司氏Twitterより

昨日の試合で私は1度だけ打席に立ちましたがデッドボールでした。でもあれだけ大勢のマスコミ・カメラが注目したら、ストライクが入らないのは当たり前ですよね。私はマスコミがいなくても、なかなかストライクは入りませんが。私が対戦した投手を含め、投手陣は皆さんレベルが高かったです。(誠)

昨日の試合で、打のヒーローは参議院議員の森本真治さんです。ヒットを2本も打ち、内1本は唯一の得点となったタイムリーヒットでした。さすが準硬経験者です。可愛い息子さんの応援も、森本さん活躍の原動力になりました。(誠)

意外と言ったら失礼ですが、衆議院議員の篠原孝さんの野球センスの良さには感動しました。最年長の68才にもかかわらず、2度の打席とも芯でとらえ、1本はセンター前のクリーンヒット。ファーストの守備も難なくさばき、お見事でした。(誠)

昨日は先発投手が参議院議員の那谷屋正義さん、リリーフが衆議院議員の階猛さんでしたが、二人とも素晴らしいピッチングでした。1ー8で敗れましたが、2投手の自責点は0です。
階さんは東大野球部のエースだったので期待通りでしたが、那谷屋さんは59才とは思えない球速とコントロールで、4回を投げ抜かれました。あっぱれです。尚更、守備の練習が必要だと感じました。(誠)

山尾しおりさんには、マネージャーとして「内助の功」を発揮してもらいました。始球式を務めてもらい、また最終回には打席にも立ってもらいましたが、やはり彼女には華があります。山尾さんが打席に立った時、乗り出して応援していた5才の息子さんのキラキラ感が、たまらなく可愛かったです。(誠)

Twitterより

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