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2017年1月 9日 (月)

「僕の音楽キャリア全部話します」読了

「僕の音楽キャリア全部話します」(松任谷正隆著・新潮

社)読了。
突出した才能があってヒット曲を飛ばし続けて来たと思わ

れがちなユーミン氏とて、彼女が作った元々の曲には手が入

り、バックで楽器を奏でるさまざまなミュージシャンの個

性が加わっての名作となる。
プロデューサーであり、ミュージシャンであり、財政的なこともやりくりしてきた松任谷正隆氏。
ん?これって・・・政治家の事務所でやっていることとの

共通点が多くてビックリだ。
7万5千人の観客を集めてのオールナイトコンサート「吉

田拓郎・かぐや姫 コンサートインつま恋」(1975年

)で、拓郎氏が「人間なんて」を歌っていると朝日が登っ

て来て、ひとりの男が燃え尽きていくさまとか、限界を超

えたところになにがあるのか等々の記述があるのだが、ま

さに総決起大会の緊張感・高揚感と共通するところあり(

笑)
「当選師」ではないが、正隆氏、最初は吉田拓郎氏の初当選の現場に立ち会い、志を同じくするユーミン議員と結婚。新人議員を育てたいと思ったら、杉真理候補は他党で出馬が決まっていて・・みたいな。
これ読んでいると、やっぱりいい作品には「手間隙」と「お金」がかかっているというのもよくわかる。
選挙もさ、広告代理店じゃなくて、松任谷正隆氏とか伊集院光、じゃなくて静氏にプロデュースを頼んだ方が、効果的かのかもな。
なんてことを思った一冊なり。

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