« 瑞穂の国の磁場 | トップページ | 万博と愛国〜 森友問題の縦軸と横軸を考える »

2017年3月19日 (日)

森友学園 振込のワケ

森友学園についてのアゴラの池田信夫氏の論評を読む。

http://agora-web.jp/archives/2025031.html?utm_content=buffer88018&utm_medium=social&utm_source=facebook.com&utm_campaign=buffer
「自作自演」の可能性はないわけではないだろうが、
この指摘は的を外しているかな、と思う。

政治家が名前を出してほしくない寄付金を振り込むわけないよね(笑)

たとえば、相手が政治家か一般人かに限らず、政治家はパーティ券や寄付のお金を現金で受けとることがある。(パーティでの当日払い等)
その際はその全額を自らの政治団体等の銀行口座に入金し、あとから鉛筆他で誰からの入金かを明記する、ということをやる。
まさにこの記事に書かれた「自らの口座に自ら入金」せざるを得ない状況はままあるのだ。

こうした「足跡」を残しておくことは、献金他をして下さった方への礼儀でもあり、また後々お金と合わなくなったり面倒を避けるための自己防衛でもあるんだけど、。
入金した後は、領収証を発行して送付。(パーティの場合はその場で、受けとった金額を書いた領収書を書いて渡す。そうそう・・空欄領収書ってのもありましたねー)
そして政治献金の場合は最後、毎年1月〜2月、確定申告時に合わせて寄付金控除の書類を郵送して手続きコンプリート、という形だ。

むしろ、ワタクシが疑問に思っていることのひとつはなぜ郵便振込?である。
森友学園は銀行口座を持っていなかったのか?という素朴な疑問はさておいて、
寄付金については基本、ゆうちょ銀行の口座で管理するよう統一していたということなんだろう。
だからこそ、この振込票にこだわった。
そもそも、名前を出せない10万円以上の寄付金など、そうそう多くなかったからこそ、手続きに慣れておらず、修正テープの登場となった。

自分の口座に振り込むのだったら、銀行振込で振込名義人の名前を変えて入金した方が楽チンだよん、とお教えしたい気持ちを抑えつつ、
そう、こうして「わざわざ振り込んだ」という行為をもっても、この9月7日の振込は森友学園にとっても「特別」なことだった、ということではないかな、と思う。

« 瑞穂の国の磁場 | トップページ | 万博と愛国〜 森友問題の縦軸と横軸を考える »