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2017年10月28日 (土)

総選挙総括④ 「選挙デュエル」 レアカードゲットを目指して

子どもたちが幼い頃、遊戯王カード等にハマって、レアカードゲットのために、やたらパックを買わされた記憶があるが、選挙を越すといつもそのことを思い出す。

実際に「デュエル」したことがないので(笑)そのカードがどんな働きをしているのかはわからないが、いずれにせよ、そもそも手持ちのカードが弱ければ、闘いにはならない。
カードにはいくつかの種別がある
①政党カード
②共闘カード
③相手候補カード(またの名を文春報カード。失言、スキャンダルオプション)
④投票率カード
⑤自分キャラカード

もちろん⑤が強ければ、他のカードが弱くても勝てる。
無所属候補者は①がそもそもないが、今回に関して言えば、そのうちの多くは②は持っていた、ということになる。

③の相手候補カードというのは、実は大臣経験者等のそこそこの大物の場合、発言の機会も多く、また文春他で狙われるケースも多々。「悪名は無名に優る」とは言うものの、当然マイナス面はあるので、闘いは多少なりとも、有利に展開する。
東京11区の下村博文氏や8区の石原伸晃氏、東京24区の萩生田光一氏等々は大物だが、意外に闘いやすくはなっている。4区の平将明氏や9区の菅原一秀氏はスキャンダル的な報道もなかったわけではないが、存在的には地味で全国レベルではなかったが故に、反自民の標的としては中途半端感があって、逆に選挙は強い、となる。

そして、実は意外に効くのが④の投票率カード、である。
今回の衆議院選挙の場合、東京全体は53.71。それに比して東京都大田区は4区部分は50.74、3区部分はなんと57.21。2区は58.00、で、文京区部分に至っては61.54。8区の杉並は55.42、18区は55.83で、そのうち武蔵野市は57.71。
ちなみに都知事選では東京平均が59.73、東京都大田区は58.14%で、都議会議員の補選も同様に57.29であったことを考えると、今回の衆議院選挙全体の低投票率は際立っており、立憲民主党が苦戦をしている選挙区の多くはこの投票率と比例していることが如実にわかる。

⑤に関してつけくわえると、現職やタレントキャラ立ちの場合は知名度的にも有利になるが、新人候補の場合は選挙をすることが最も効果的なキャラ売りになる。
比例復活も含めて、立憲の新人がひとりも当選しなかったということは残念であるが、次にはつながる闘いとはなっているとも言える。

てなわけで、
いずれにせよ、与野党問わず、候補者たちは①〜⑤のカードを駆使しながら、
デュエルしているのだ。

そう言う意味では、希望、立憲を問わず、今回落選した人々も含めて、
少しでも有利に闘える「レアカード」=「選挙区」をゲットするために、さらなる「公認争い」というドラマが今後は展開されていくのだ。

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