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2017年11月12日 (日)

政党・議員のネット戦略と「親和性」

「ネット選挙」のエキスパートである髙橋茂さんの優れた論考を読みつつ、
民主党→民進党の広報戦略、特にネット戦略が遅れたひとつの理由に、意外にも幹部がスマホ使いでなかったという単純な理由をあげなければならない(笑)
たとえば、前原&枝野両氏にしてもスマホにしたのは世の中の動きよりずっと後で、ご承知のようにSNS へのコミットはつい最近の話である。

前原氏について言えば、蓮舫氏に敗れた前々回の代表選以降、周りに促されてようやく参入。ただし、その発信は初期においては時期と内容ともに不慣れな感じは否めず「ポエム」とも言われた「回想」とテレビ等の出演情報が中心で、新たな支援者や理解者を増やしていく「運動」としての広がりを持つものには至らなかった。
一方で枝野氏もSNS等とはたぶん「あえて」距離を置いていた。近いところにいたからこそ、クローズドになりがちな世界の、その面倒さも知っていたからだと思う。こちらも本格的に発信を始めたのは9月の代表選からである。

そこで示されたひとつの傾向がある。
Twitterのフォロアー数は枝野氏の方が圧勝だったのだ。
つまりSNSと枝野氏は親和性がある、ということが明らかになったのだ。
これをどう受けとめるか。
枝野氏は相当の手応えとともに、そこに自らのこれからについての可能性を感じたのだと思う。

ネット周りの、いわゆる「中の人」人材の確保、配置も含めて、たったひと月前の代表選挙で、ある意味完璧な「予行練習」ができていた。
立憲民主党も、もし枝野氏が代表選挙に立候補していなかったら生まれることはなかっただろうし、もしできたとしてもこの「躍進」(あえて「 」つき☆)にもつながらなかったと思う。

蓮舫氏の退陣の決断前のこと。
もしも臨時の代表選挙が行なわれるとしたらどうするか、誰が候補者として出てくるかを前原氏と話したことがある。
「枝野さんは負ける選挙はやらないと思う」
私がそう言うと、前原氏は意外なひと言を言った。
今思えば、こうなることを、どこかで予想していたのかもしれない。

髙橋茂氏の論考↓
http://president.jp/articles/-/23599(前編)
http://president.jp/articles/-/23602?display=b(後編)

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