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2018年6月

2018年6月22日 (金)

舞台『川辺市子のために』『川辺月子のために』が上演されます

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戸田彬弘氏作・演出による『川辺市子のために』(再演)が『川辺月子のために』(新作)と二本立てとなって8月22日より新宿サンモールスタジオにて上演されます。

テーマは無戸籍。
リリースにも以下のようなコメントをしています。
戸田監督は本当にすごいっ!
あの会話が重なって行くスリル(現実)を多くの方に体感していただければ。
「万引き家族」に震えた全ての方に観てほしい舞台です。

以下、ワタクシの推薦コメントです。

「市子はまるで、私が相談を受けてきた1200人あまりの無戸籍者のひとりのようだ。どんな雑踏にいても私は市子を見つけられるだろう。

観客はそんな市子をすり鉢のような舞台の上に発見し、くるくると回りながら吸い込まれていく彼女から目が離せなくなる。 
舞台はそのまま街角になる。部屋になる。学校になる。

「存在しない市子」と「存在する市子」。境界線には重い「沈黙」がある。その線をまたごうとすると、想像もつかなかった言葉、関西弁の、けたたましい応酬が激しい雨の滴のように落ちてくる。

語る、語る、みんな語る。市子のことを精一杯語る。
でも、肝心なことはわからない。
結局、「無戸籍」とはつまりそういうことなのだ。

戸田さんはこのリアルを一体どうやって掴んだのだろう。
全ての人、必見の舞台である。」

2018年8月22日(水)から9月2日(日)
◼︎チーズtheater第五回〈二本立て〉本公演
再演『川辺市子のために』
新作『川辺月子のために』
●劇場
新宿サンモールスタジオ
●チケット購入はこちら
《劇団予約フォーム》
https://www.quartet-online.net/ticket/cheesetheater5
《戸田彬弘さん専用予約フォーム》
https://www.quartet-online.net/ticket/cheesetheater5

2018年6月21日 (木)

短絡的政策の出所、政治家の「ヒアリング」について

児童虐待を始めとして、

政治家が進める政策はなぜ「ど真ん中」を外したものになるのであるのだろうか。
その一因は「ヒアリング」にあると思っている。

「国会で政党のヒアリングが行なわれるとき、「誰を呼ぶのか」は各党の政務調査会での担当政治家が職員に指示して対象者を決める。通常は関係省庁等に連絡をとり、意見を聞いて決めるのが基本だ。

つまり、その段階でかなりの「バイアス」がかかっているとみなければならない。

本来聞かなければならない「ドンピシャ」の当事者というよりも、連絡が取りやすい、また外からみても納得されやすい学者やその業界の著名人となるケースが多いからだ。」(以上、拙稿 ↓↓)

恐るべき「ヒアリング」の実態について具体的事例も含めて、現代ビジネスに寄稿している。

「視察」も同様。

実は、政治家は「現場の声」を聞いているようで、その周辺へのヒアリングでわかった気になってしまうケースが往々にしてある。

それが、一刻を争う政策実現の妨げにもなっているのだ。

記事では一部の例を挙げているが、帰国したら(現在ユジノサハリンスク)またゆっくりまとめたい。

2018年6月15日 (金)

児童相談所の体制強化や警察との連携でも児童虐待は解消しない理由

児童相談所の体制強化や警察との連携だけでは、虐待児やその家族は救えない。

むしろ、公的機関を「敵」と考え、避ける傾向にある虐待親をさらに孤立化させ、
リスクを広げる結果にもなりかねないというのは、現場にいる誰もが実感していること。

なぜこんな当たり前のことが政治の現場には伝わらないのか。

2018年6月11日 (月)

過去のワタクシに言ってやりたいこと  

「博士論文を書くのに3年もいらんよなー」
と思っていた過去のワタクシに言ってやりたい。
「無理っっ!!!!」
しかも、働きながらだからかなりつらい〜
まず読むのが追いつかん泣

博士課程は授業がそもそも少なくて、大学に通うのは基本週1なのだが、
しかーし、その数少ない授業がまたすんばらしいわけですわ。
1人〜多くて3人の少人数。
ということは、毎週発表でつらいのだが、
先生の授業の素晴らしさに毎回うっとりする。
学部のものとは全く違う。初めて勉強しているという実感(笑)

「これを学部でもやったら、どれだけ人材育つか〜」と言ったら、授業料をは今の10倍以上にしないと成立しないと。

まあ、そうだよね。

指導教授から勧められ取った授業のひとつは、修士課程の授業の聴講なのだが、
「質的調査を用いたジェンダー研究の理論と方法」というもので、
自らの研究テーマに沿った質的調査を実際の調査現場で行うための知識と、調査力を身につけることが目的。
参与観察型調査も、ナラティヴ研究も、ある意味今までさんざんやって来たことなんだけど、
論文としてまとめるためにはデザイン技能が必要と悟ったぜい。

で、たまたま今週の課題で読んでいる「風俗業界で働く女性のネットワークと学校体験」(上間陽子)「生殖医療における「素人の専門知識」の潜在力ー妊娠を目指す患者の知識収集と受診戦略ー」(竹田恵子)に、
5歳女児虐待死事件ともつながる指摘を読む。

人はまず、自分の居場所としてのネットワークを築く。そしてそれはリスクを回避する機能と、拡大する機能とを併せ持つ。この相対する機能が好循環するか否かは、学齢期における学校体験が大きく寄与している。
なぜならリスク層の若者の移行過程においては、同輩集団が唯一のシェルターとして機能しているからだ。
「若者」は若くして子どもを持った「子育て家庭」や「シングルマザー」とも読み替えられる。
同輩集団を持たない場合は、孤立し、リスクに対して単独で闘って行くことになるのだ。

考えさせられる。

2018年6月10日 (日)

是枝裕和監督の祝意辞退に対する批判への批判〜もはや「invisible」ですらない

「万引き家族」でカンヌ国際映画祭の最高賞(パルムドール)を受賞した是枝裕和監督が、林芳正文部科学相が対面して祝意を伝えたい意向を国会で示したことに対し、「公権力とは距離を保つ」として祝意を辞退する考えを自身のサイトで明らかにした。
http://www.kore-eda.com/message/20180607.html

これに対して、「国の金をもらっておきながら祝意を辞退とはふざけている」といった批判が起っている。
しかしながらその批判は的を外していると言わざるを得ない。

文化庁の日本映画振興に関する助成金に関しては「(何らかの賞を受賞した場合)国からの祝意を受ける」ことが助成金授受の条件とはなっていないし(笑)、
「収益状況報告書の提出(公開から5年間) ※ 収益の状況によっては一定額を当振興会 に納付」、つまりは収益が上がった場合は一定額を独立行政法人 日本芸術文化振興会に納付することとなっているのだ。
http://www.bunka.go.jp/shinsei_boshu/kobo/1399080.html
受賞により収益は上がるだろうから、
この助成金は出した側にも受けた側にも最も効果的な結果を産み出すこととなるだろう。

「『万引き家族』なんていない。」
「日本に関して誤った負の印象を世界にさらすような反日映画」
とこの映画を考える人は、
家庭で、新幹線で、日々起っている現実を見るべきである。

日本社会の傷みはもはや「invisible」ですらないのだ。

2018年6月 8日 (金)

死なないと問題が可視化しない国

多くの社会問題は「事件」にならなければ、極端に言えば「死ななければ」可視化されない。

そうなる前にどんなに声をあげても、なかなか伝わらない。

今日、NHKで放送された無戸籍者のケースは、
行政の紹介によってアパートに暮らしている「住民」にも関わらず、住民登録に至らないケースである。
戸籍をとる手続き(就籍)も行なっている。でも恐ろしいほど時間がかかる。
その間、住民登録をしてマイナンバーを得なければ、今のご時世働くこともできない。

2007年から無戸籍でも住民票が出るようになった。
しかしそれは基本的に嫡出推定制度による無戸籍児・者だけで、親が死んだ、もしくはわからない就学年齢に達しただろう以降の無戸籍者は対象外。

なぜか。

就籍では申立て時点で「氏」が確定しないから。
はああああ?????
だから裁判してるし。
772条のケースも「氏」は確定しない。
「少なくとも母の氏か法律上の父の氏のどちらかで戸籍が作られる蓋然性が高いから」(by総務省)
おいおーーーーい。
必ずしもそうは言えないのわかっている?
そもそもそう言うこと自体が、実質上総務省が司法に先立ってジャッジしているってことじゃないのか?

ちなみにNHKで放送されたケースは両親が死んだから嫡出推定でできず就籍という手続きになっただけあって、入るべき氏は一つしかない。
嫡出推定ケースよりずっとシンプルで氏については選択の余地もない。
「いや、制度としては個別の判断ではなく・・」
だからああああ。

マイナンバーなんでしょ?なんのために国民ひとりひとりに番号つけた?
極端に言えば登録時の氏、いる?
「個人を特定する呼称」なら、裁判確定後に氏を変えたっていいわけじゃね?
そもそも結婚後は夫婦どちらか一方を強制改氏させているわけだし、氏の継続性を言うなら一貫していないということにもなる。
しかも氏は呼称上の氏と民法上の氏があって、
戸籍に呼称(←メッキとさえ言った法務省職員w)で書かれている場合もあり、住民票の記載も民法上の氏じゃない場合もままある。

重ねて言うが、なにより、ここ2年の間に無戸籍をめぐる状況はすっかり変わっていて、マイナンバーがないと(つまりは住民票がないと)働くことができない。
つまりはそれがないと生きて行けないの。マジで。
行政側から見ても、助けを求めている住民を把握しないでどうする?

ん?
ああ、なるほど。
死ねってことなんだね。

わかりました。

「一個人としてはおっしゃることは理解できます」

その言葉、行政の窓口でどれほど聞いたことか。
パブリックサーバントはそれではダメじゃね?

目黒の虐待死をした5歳女児の痛ましい事件があったばかり。

結局、どう考えても不平等な制度を頑に守ることが、人の命より大事ってことなんだよね。

私はそんな国は嫌だ。

だから私は闘って来たし、これからも闘う。

幸いなのは15年前はひとり(+夫)だけだったケド、
今は心ある弁護士さんたち、また多くの友人たちがいる。

死ぬことはない。
一緒に生きよう!!!!

来月で50歳になる、氏名を公開した矢光くんにも、
同じ悩みを抱えるみんなにも、そう伝えたい。

「死なないと問題が可視化しない国」

それで一体、何を守るというのであろうか。

2018年6月 6日 (水)

えだのんの講演を聞いて、蒲田名物羽根つき餃子を食べよう!  講演会&懇親会のお知らせ

「えだのんの講演を聞いて、蒲田名物羽根つき餃子を食べよう!」
待ちに待った企画が現実となります!!
7月23日(月)
立憲民主党東京都第4区総支部
枝野幸男と語る夏の大演説会@蒲田を開催します(^。^)
懇親会は「歓迎」貸し切りでーす❤️
日時:2018年7月23日(月)
講演会:午後6時30分〜7時55分
(消費者生活センター2階大集会室 大田区蒲田5−13−26)
懇親会:午後8時00分〜9時30
(消費者生活センター1階 「歓迎」蒲田本店) 
会費:講演会 無料
  :懇親会 3800円(含・飲み放題)
お席に限りがありますので、事前にご予約ください。
先着順でお受けします!
(info@idomasae.com)

2018年6月 1日 (金)

「補助線」としての日本大学

 安倍政権・霞が関・加計学園の三兄弟に共通するのは、

ボスや組織の保身のためなら「平気でウソをつき」
「それで何とかなると思っている」点である。

 昨今、そうした業界にさっそうと登場した期待の新人が「日本大学」だ。

 アメフト暴行事件は「ひたすら日大の指導層や大学の体質が悪い」ということになっている。

 ともあれそれによって暴かれた日大の体質が三兄弟そっくりだという評判だ。
 ・・・でも、その見方も少し浅いかな? という気がする。

 日大は例えば「首脳陣に知性が感じられない」点では安倍政権と、
「ひたすら内向きな組織でしかない」ことでは財務省と、
「メディア対応0点」で「いつまで経ってもTOPを出さない」面では加計学園に酷似している。
 だが、日大の場合は体育会系なだけに、その構造が実に分かりやすい。
 私的には日大は「これから生き残れない組織」のミニチュア・モデル。
 もしくは三兄弟のわけわからん闇と闇を結ぶ・・・「補助線」のようなイメージなのである。

 さて。
 三兄弟に日大を加えた、この間の全ての関係者の中で、
唯一事後処理能力に長けていたのは
言うまでもなく、日大の宮川選手である。

 国民のためではなく自己保身と政治権力のためにだけ働く官僚、
公文書を勝手に書き換えても「無罪」だという検察、
平気でマスコミに指示する政治家やそれに従うプラウダのような新聞会などなど
・・・昨今の日本はもうすでに「底抜け」したかの感があるのだが。

 結局は。
 あまりにも隠蔽・ねつ造や嘘がまかり通って皆うんざりしている
からこそ、正直に語った者の勝ちなのだろう。

 宮川選手に学び(?)前川次官が再度の会見を開いた。

 籠池氏や愛媛県知事含めこうした路線の追随者は今後も次々と現れてくる。
 安倍政権が続くのは長くてもあと3年だけ。
 少し長い目でよく考えれば、結局ウソつきには勝ち目はない。

 正直に生きるせっかくのチャンスを逃した柳瀬・今治市長・大阪地検。

 地検女性部長にはまだ
辞表叩きつける最後のチャンスが残されているけれど。

 ところで、ラスト・チャンスと言えば。

 安倍さんにとっては米朝会談決裂がV字回復へのそれだった。

 例え彼に三期目があったとしても、
それは恐らく自民党にとって茨の道にしかならない。

 だから実はボールはモリカケ追及する野党はもちろん、
官邸内にもすでになく、生き残ろうとする自民党の(安倍以外の勢力)の側に移っている。

< 5年内の大胆予測>

・市民連合政権、もしくは野田聖子首相誕生。

・財務省は予算省・理財庁・財政再建庁(←いかにもアリバイ作り)に解体。
 東京五輪後ついに日本倒産。

・今治市長選の結果拠出金停止に伴い加計学園ピンチ。
 籠池氏が土地取得に乗り出し、前川管財人と折衝
「土地の下が岩盤になっているので分割払いで購入したい」。

・宮川元選手は母校の「危機管理学部」で教鞭。

・某秘書官は「高プロ」により過労に。

・小中学校の8割が「道徳教育」を事実上ボイコット。

****以上、夫のブログより引用。

読む人が読んだらすぐわかるよね。

当たり前だが、夫婦でも文体&ブラックまぶし具合は、かなり違うわー(笑)

ご献金のお願い

6月に入りました。

毎年のことで恐縮ですが、
政治活動のさらなる展開のため、ご献金のお願いをさせていただいています。

<献金先>
立憲民主党東京都第4区総支部 総支部長井戸まさえ
三井住友銀行 蒲田支店 普通 5576556

*ご献金は来年の確定申告での寄付金控除の対象となります。

お支えくださる皆様に心より感謝いたします


がんばります!!

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