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2018年7月 1日 (日)

女としての落ち度〜「杉田水脈(的女性)論」 序の序の序

「本来日本は、女性が大切にされ、世界で一番女性が輝いていた国だった」
「男女平等は、絶対に実現しえない反道徳の妄想」
「女性が輝けなくなったのは、冷戦後、男女共同参画の名の基、伝統や慣習を破壊するナンセンスな男女平等を目指してきたことに起因します。(中略)・・その結果、ドメスティックバイオレンスが蔓延し、離婚が増加。少子化や子どもの貧困の原因となっています」・・・

以前、「お気の毒すぎる国会質問」として
次世代の党(当時)杉田衆議院議員の衆議院本会議質問について書いたが、自由民主党の衆議院議員となって、どうやら事態はさらに「お気の毒」となっているようだ。

「日本の秘められた恥」としてBBCが放送した伊藤詩織氏のドキュメンタリーの中で、杉田氏はインタビューに答えている

「番組の取材に対し杉田議員は、伊藤氏には「女として落ち度があった」と語った。
「男性の前でそれだけ(お酒を)飲んで、記憶をなくして」、「社会に出てきて女性として働いているのであれば、嫌な人からも声をかけられるし、それをきっちり断るのもスキルの一つ」と杉田議員は話している。議員はさらに、「男性は悪くないと司法判断が下っているのにそれを疑うのは、日本の司法への侮辱だ」と断言。伊藤氏が「嘘の主張をしたがために」、山口氏とその家族に誹謗中傷や脅迫のメールや電話が殺到したのだと強調し、「こういうのは男性のほうがひどい被害をこうむっているのではないかと思う」と述べた。」

「女としての落ち度」もひどい発言だが、
私が最も注目するのは「社会に出てきて女性として働いているのであれば」の部分だ。

この国では
「女性として働いているのであれば」
→「嫌な人からも声をかけられる」
→「きっちり断るのも(女性の)スキルの一つ」

つまり、杉田氏自身が日本がセクハラ社会であることを認めている。
自身の体験も踏まえた上で。ここは重要だ。

一方で、杉田氏や長尾たかし氏らは、詩織さんのことを言っているわけではない旨をわざわざ言い訳した上で、
「当たらずとも遠からず」のイラストに対し、嘲り、笑い、蔑みの言動を行なっている。

批判するならば、真っ正面から批判すればいい。
「逃げ」の担保を取りながら、上から目線で笑いの対象にしていくというのは、悪質。卑怯である。

さらに「モラル」を持ち出す
「母」として。

‪「もし私が、「仕事が欲しいという目的で妻子ある男性と2人で食事にいき、大酒を飲んで意識をなくし、介抱してくれた男性のベッドに半裸で潜り込むような事をする女性」の母親だったなら、叱り飛ばします。「そんな女性に育てた覚えはない。恥ずかしい。情けない。もっと自分を大事にしなさい。」と。‬
それが母親というものです。」

というわけで、
「杉田水脈(的女性)論」をちゃんと書かねばと思っている。

問題は割ける時間あるかだが。

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