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2018年12月16日 (日)

「死んだ妻は誰?」 福岡死体遺棄事件の背景に無戸籍問題

「死んだ妻は誰?」

福岡県大野城市内でアパートの取り壊しの際に白骨化した女性の遺体が発見された。

死体遺棄容疑で逮捕されたのは内縁の夫。

夫の証言から、妻は「ユミコ」と名乗り、一時は仕事もしていたが、県警が調べても身元を特定できなかった。

免許証や住民票もなく、「無戸籍状態」だった。30年連れ添った男も「今となっては、妻がどこの誰だったのか分からない」と話す。

春日署は、妻の身元を特定しようとキャバレー関係者や区役所に聞き込むなど「手は尽くした」(署幹部)。

キャバレー関係者は「似た人がいたかも」と話したが、特定にはつながらない。

取り調べの最終日、捜査員は被告である夫にこう声を掛けたという。「奥さんのことは分からなかった。ごめん」

事件に浮かぶ無戸籍問題。 長年問題が指摘されて来たにも関わらず、放置してきた結果、こうしたせつない事件が起こるのだ。

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