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2019年5月27日 (月)

「不機嫌」という交渉術 〜トランプ外交の真髄

トランプ大統領が来日した。
が、どうやら不機嫌?

そんなトランプ大統領に、なんとか笑ってもらおうと、あたふたする関係者。
大相撲に、炉端焼き。
最高の「おもてなし」と思ったことが、もしかしてお気に召さなかった?実は迷惑だった?
でも、大人でしょ。大統領でしょ。社交辞令でも楽しんでいる風を装ってくれ。ほんの一瞬でもいいからーーー。

ゴルフ場で自撮りした写真は我ながらうまく撮れた。大成功!
貿易交渉も選挙後にするという言質をとったのもホッとしたが、秘密にしたいことも全部書いちゃうから、また国会対策が大変になるのう。でも、ま、選挙に持ち込んじゃえば皆それどころじゃ無くなるからいいっか。

・・・こうした声が画面からも伝わってくる。

ことほど左様に、「おもてなし」文化国民は「不機嫌」という交渉術に極めて弱い。

あれ?もしかして、つまらない?
なんか気に入らないことある?
会話が途切れているけど、この「間」はつらすぎるわー。

ちょっと、待ってよ。
大人なんだから、ここはなんとか笑って笑顔アピールでないと困るんだけどーーー。
と思いつつも、
なにか相手が気に入ることでも言わないと。
・・とついつい口を滑らせ、想定していたことよりも過剰にサービスをしてしまう。
すると、途端に笑顔!
やった!
だが、またすぐ不機嫌に。
で、またまた場を盛り上げるために喜ぶことを言ってしまう。
「自分が言ったのではない。あくまでそちら側からの提案でしょ」
実際の交渉に入った時に、そう言われるのは自明である。

ってことで、すでに1日目で「取るものは取った」感のトランプ大統領。

「スマイル、0円」なわけ、ないじゃん。
「不機嫌」はトランプ外交の真髄なのだ。

高笑いが聞こえてくる。

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